まるで漫画のひとコマのような

今日はアルバイト出勤日でした。

よりにもよって、今朝は寝坊気味。
朝食を通勤途中のパン屋で購入し食べながら通勤することにしました。

自転車をこぎながら、パンを咀嚼。
二口目を口に運ぼうとした瞬間、肩に何かが体当たりをかましてきました。

そんなことをしてくる奴の顔を拝もうと肩のほうに目をやる。
大きな風を切る音と共に目に入ってきたのは…
猛禽類！

うっはー、悪戯された。
よりによって鳥にコケにされてる。
カラスとか悪戯してくるというのはよく聞くが、何でまた猛禽類が。
よっぽど暇だったんだろうか。

朝っぱらから珍しいことに出くわしたとパンを口に運ぼうと…
パンないし！
飛んでゆく鳥をよくよく見ると、さっきまで右手にあったパンの袋が鳥の足に捉まれながら風になびきこちらに別れを告げていました。

私の朝食を返せ！と思わず絶叫してしまいましたが泥棒鳥に日本語が通じるわけもなく。
ただ、呆然と見ていることしかできなかった悲しい現実がそこにはありました。

その後、遅刻はするし。
午前中はお腹鳴りっぱなし。散々でした。

食い物の恨みは怖いんだ！
覚えてろよっ！

次逢ったときは焼き鳥だな！