Windowsを利用していると、ごく稀にプログラムが応答しなくなり、
Windowsによって強制終了されることがあります。
こんな時、職業柄癖になってしまっていることが、イベントログ(※)の参照です。
このログにはある一定の法則があります。
その法則を見出して、一体全体何が起きたんだー!を確認する仕事を
してるのでついつい自宅のPCでも・・・。
今日は、イベントログの参照である程度(?)切り分けできる事象のひとつ
「データ実行防止機能(DEP)」が引き起こす強制終了を覚書きして
おきたいと思います。
------------------------------------
※イベントログ:
Windowsが動かしているアプリケーションの
エラーや警告、動作情報などを確認することができる機能です。
ただ、アプリケーションのプログラマやその道の人が
参照するようなものなので、一般ユーザが参照しても
なんのこっちゃ ヽ(`Д´)ノ なテキストが並んでいるだけ
なんですけどね。
参照経路:
Windows7の場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムとセキュリティをクリック
3)管理ツールのところにある、「イベントログの表示」をクリック
Windows XPの場合
1)コントロールパネルを開きます
2)管理ツールをクリック ※コンピュータの管理が起動します
3)イベントビューアーをクリック
どちらのOSもデスクトップにあるマイコンピュータアイコンを
右クリックして「管理」→「イベントビューアー」でも確認できます。
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Windowsによって強制終了されることがあります。
こんな時、職業柄癖になってしまっていることが、イベントログ(※)の参照です。
このログにはある一定の法則があります。
その法則を見出して、一体全体何が起きたんだー!を確認する仕事を
してるのでついつい自宅のPCでも・・・。
今日は、イベントログの参照である程度(?)切り分けできる事象のひとつ
「データ実行防止機能(DEP)」が引き起こす強制終了を覚書きして
おきたいと思います。
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※イベントログ:
Windowsが動かしているアプリケーションの
エラーや警告、動作情報などを確認することができる機能です。
ただ、アプリケーションのプログラマやその道の人が
参照するようなものなので、一般ユーザが参照しても
なんのこっちゃ ヽ(`Д´)ノ なテキストが並んでいるだけ
なんですけどね。
参照経路:
Windows7の場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムとセキュリティをクリック
3)管理ツールのところにある、「イベントログの表示」をクリック
Windows XPの場合
1)コントロールパネルを開きます
2)管理ツールをクリック ※コンピュータの管理が起動します
3)イベントビューアーをクリック
どちらのOSもデスクトップにあるマイコンピュータアイコンを
右クリックして「管理」→「イベントビューアー」でも確認できます。
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[>DEP!DEP!]
データ実行防止機能はWindows XP SP2以降に追加されたWindowsの
セキュリティ機能です。なんだろう?って人のために
コント風にするとこんな動きのものです。
Windows:あれ、プロセッサさんなに動かしてんすか?
プロセッサ:知らん、なんかやってって言われたから動かしてるけど。
Windows:まじすか!?でもお願いした覚えないんすけど。
プロセッサ:はぁ?ならやめる?
Windows:やめちゃっていいすか?今やりたいことあるんで。
あと、今日はもうそのプログラムやらんくていいすから。
プロセッサ:OK、わかったわ
・・・判りずらいですね。簡単に1文にすると、Windowsが許可してないのに
勝手に動き出すプログラムを起動しないように制限しちゃう機能です。
(Micorosoftがきちんと説明するとこんな感じです→■)
もともとはマルウェアやウィルスの動きで勝手にプログラムが
動作しないように制限するものなのですが・・・
この機能あくまでWindows基準で動作する上にあまり精度が
よくなかったりして、問題のないプログラムまで勝手に起動できなく
しちゃうことがあります。
こうなると、よくドコカの知恵袋でありがちな、
「強制終了のあと起動すらできなくなる」という事象がおきます。
最近のオンラインゲームでは、ブラウザのActiveXを経由して
クライアント起動するものが多いですよね。
このActiveXから起動する動きが、本来Windowsが制限したい、
マルウェア・ウィルスの挙動に似ているらしく、よく制限をうけることが
あるようです。
対処法としては、このデータ実行防止機能から、動かしたいプログラムを
除外するしかありません。
ただ、この機能が原因かどうかを判断するには以下の点を
確認する必要があります。
■確認方法
1)再起動で直ることもある。(起動できるようになる)
2)問題が起きる前に、プログラムが応答しなくなる。
または強制終了する。
3)イベントログに
ID:1000
ソース:Application Error
~
例外コード:0xc0000005
~
のようなメッセージが発生している。
画像例(左 Skype.exe,右 Toywars.exeというプログラムが制限を受けていた時のものです):

こんな状況があった場合は次の対処をしてみてください。
■対処法
データ実行防止機能にて対象のプログラムを制限の対象外にするだけです!
1.次の経路でデータ実行防止機能の設定画面を起動します。
Windows7の場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムとセキュリティをクリック
3)システムをクリック
4)システムの詳細設定をクリック ※システムのプロパティが起動します
5)パフォーマンスの「設定」をクリックします
6)データ実行防止 タブをクリック
Windows XPの場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムをクリック
3)詳細設定をクリック
4)パフォーマンスの「設定」をクリック
5)データ実行防止(DEP) タブをクリックします
2.「次に選択するするのものを除くすべてのプログラムおよびサービスについて
DEPを有効にする」をチェックする。
3.[追加]ボタンで除外したいプログラムを参照する。
どこにあるプログラムかは、イベントログをみると一発ですね。
もう少し丁寧に説明しているページをMicrosoftの技術情報に見つけました。
よければ参考にしてください。
[データ実行防止の設定の変更]
# なお、boot.iniを書き換えてデータ実行防止機能を完全に無効にする
# 方法があるようですが、PCの安定動作&セキュリティ面を考えると、
# 完全に無効にしてしまうのも・・・
# ということで、本エントリーではあえて触れていません。ご了承ください。
■最後に
コレはあくまでデータ実行防止機能が原因であることを前提にしており
経験則に基づく情報です。確認方法で提示した状況でこの対処が
すべてではありません。
確か、Windows Vista以降のUAC機能で同じような状況になった
気もします・・・。
もしかしたら、同じような状況で、データ実行防止機能ではなく
プログラムに問題が発生していることもあるので、このエントリだけを
鵜呑みにされないようお願いします。
答えがひとつなほど完璧な存在は数式くらいです。なんちて。
データ実行防止機能はWindows XP SP2以降に追加されたWindowsの
セキュリティ機能です。なんだろう?って人のために
コント風にするとこんな動きのものです。
Windows:あれ、プロセッサさんなに動かしてんすか?
プロセッサ:知らん、なんかやってって言われたから動かしてるけど。
Windows:まじすか!?でもお願いした覚えないんすけど。
プロセッサ:はぁ?ならやめる?
Windows:やめちゃっていいすか?今やりたいことあるんで。
あと、今日はもうそのプログラムやらんくていいすから。
プロセッサ:OK、わかったわ
・・・判りずらいですね。簡単に1文にすると、Windowsが許可してないのに
勝手に動き出すプログラムを起動しないように制限しちゃう機能です。
(Micorosoftがきちんと説明するとこんな感じです→■)
もともとはマルウェアやウィルスの動きで勝手にプログラムが
動作しないように制限するものなのですが・・・
この機能あくまでWindows基準で動作する上にあまり精度が
よくなかったりして、問題のないプログラムまで勝手に起動できなく
しちゃうことがあります。
こうなると、よくドコカの知恵袋でありがちな、
「強制終了のあと起動すらできなくなる」という事象がおきます。
最近のオンラインゲームでは、ブラウザのActiveXを経由して
クライアント起動するものが多いですよね。
このActiveXから起動する動きが、本来Windowsが制限したい、
マルウェア・ウィルスの挙動に似ているらしく、よく制限をうけることが
あるようです。
対処法としては、このデータ実行防止機能から、動かしたいプログラムを
除外するしかありません。
ただ、この機能が原因かどうかを判断するには以下の点を
確認する必要があります。
■確認方法
1)再起動で直ることもある。(起動できるようになる)
2)問題が起きる前に、プログラムが応答しなくなる。
または強制終了する。
3)イベントログに
ID:1000
ソース:Application Error
~
例外コード:0xc0000005
~
のようなメッセージが発生している。
画像例(左 Skype.exe,右 Toywars.exeというプログラムが制限を受けていた時のものです):
こんな状況があった場合は次の対処をしてみてください。
■対処法
データ実行防止機能にて対象のプログラムを制限の対象外にするだけです!
1.次の経路でデータ実行防止機能の設定画面を起動します。
Windows7の場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムとセキュリティをクリック
3)システムをクリック
4)システムの詳細設定をクリック ※システムのプロパティが起動します
5)パフォーマンスの「設定」をクリックします
6)データ実行防止 タブをクリック
Windows XPの場合
1)コントロールパネルを開きます
2)システムをクリック
3)詳細設定をクリック
4)パフォーマンスの「設定」をクリック
5)データ実行防止(DEP) タブをクリックします
2.「次に選択するするのものを除くすべてのプログラムおよびサービスについて
DEPを有効にする」をチェックする。
3.[追加]ボタンで除外したいプログラムを参照する。
どこにあるプログラムかは、イベントログをみると一発ですね。
もう少し丁寧に説明しているページをMicrosoftの技術情報に見つけました。
よければ参考にしてください。
[データ実行防止の設定の変更]
# なお、boot.iniを書き換えてデータ実行防止機能を完全に無効にする
# 方法があるようですが、PCの安定動作&セキュリティ面を考えると、
# 完全に無効にしてしまうのも・・・
# ということで、本エントリーではあえて触れていません。ご了承ください。
■最後に
コレはあくまでデータ実行防止機能が原因であることを前提にしており
経験則に基づく情報です。確認方法で提示した状況でこの対処が
すべてではありません。
確か、Windows Vista以降のUAC機能で同じような状況になった
気もします・・・。
もしかしたら、同じような状況で、データ実行防止機能ではなく
プログラムに問題が発生していることもあるので、このエントリだけを
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